2017-04-05
助六と揚巻の比翼塚のある足立区の易行院にて、あだち菜うどん・あだち菜パスタの奉納の儀を執り行いました。

助六寺と云われる足立区の「易行院」には歌舞伎でお馴染み「助六」を祀った塚があります。これは江戸時代に七代目市川團十郎が建立し、九代目が大法要を営んだ由緒正しき塚です。「あだち菜うどん おみやげ乾麺」発売の際には粋で人気者の助六にあやかり表絵に「助六」あしらいました。しかしこの塚は助六を愛した「揚巻」との二人を祀った「比翼塚」である事を後に知りました。ならば私たち「あだち菜うどん学会」が「揚巻」をあしらった「あだち菜パスタ」を作り、二人をこの世で再会させてあげよう!と思いたち、パスタ開発プロジェクトが発足致しました。
構想から1年以上の歳月をかけて完成した「あだち菜パスタ」には「あだち菜うどん」同様に、乾麺100g中に生換算で50g以上のあだち菜が使用されており、艶やかな揚巻に相応しい美しくも美味しいパスタが出来上がりました。相思相愛の二人に想いを馳せながら「あだち菜パスタ」を是非お召し上がり下さい。